苫米地英人

苫米地博士の著書「税金洗脳が解ければあなたは必ず成功する」を読了しました。!!

苫米地博士の著書

「税金洗脳が解ければあなたは必ず成功する」

も読了しました。

この著書にも同様に、日本国憲法に対しての記述が掲載されています。

私が特に印象に残った箇所を以下に引用します。

第一章 税金は誰のもの?

納税は義務ではなく権利である

近代民主主義国家における憲法とは、国民が制定する、国家に守ってもらうべきルールのことです。

一方、国家が制定し、国民に守ってもらうルールを法律といいます。  

国家は法律を制定することによって国民の自由や権利を制限しますが、それに対抗し、歯止めをかけるために国民が国家の自由や権利を制限するのが憲法なのです。

憲法は国民が国家をコントロールするためのものです。  

その憲法に、なぜ国民を縛る義務が書かれなければならないのでしょうか? 

そもそも憲法において、国民の義務などというものはないのです。  

自分で自分の権利を制限するはずがありません。

読者のみなさんは学校の社会科の時間に、

日本国憲法における「国民の三大義務」なるものを習った記憶があることでしょう。  

その三大義務とは、

「子女に普通教育を受けさせる義務」(第二十六条)

「勤労の義務」(第二十七条)

「納税の義務」(第三十条)の三つでした。

しかし、

すでに「国民が自分で自分の行動に制限をかけるような文言を憲法に書き込むのはおかしい」ということを理解しているみなさんは、

この「国民の三大義務」すべてがおかしいということに気づいていることと思います。

実は、

納税も勤労も子女に普通教育を受けさせるのも「義務」ではなく、

私たち国民の「権利」なのです。

以上が本文からの引用です

苫米地博士の著書「税金洗脳が解ければあなたは必ず成功する」を読了しました。!! Read More »

苫米地英人博士 最新著書「本当の民主主義を取り戻せ!」読了しました!!

本日、

苫米地博士の著書

「本当の民主主義を取り戻せ!」

読了しました。

本書も、

苫米地博士の著書らしく、

非常に内容が濃い1冊でした。

「民主主義」とは?

幅広い歴史認識からの問題提起から、

今後の具体的なフォートトークを用いた提案まで。

ジェットコースターの様に抽象度の上げ下げを繰り返し、

最後には、自分自身が、とても抽象度の高い目線に立てているような気がしています。

皆様にも、ご一読をお勧めいたします。

本書の目次を以下に引用します。

第一章

社会契約説と近代民主主義

近代民主主義と市民

ホッブズの社会契約説

ロックの社会契約説

ルソーの社会契約説

社会契約説に基づいた民主主義

憲法と立憲主義

自民党改憲案の本当の危うさ

社会契約説的民主主義を破壊したい自民党憲法改正案

真の民主主義を取り戻す

第二章

真の国民主権を実現する

「重み付け直接民主主義」

多数決という過半数総取り制度は正しいのか

民主主義と資本主義

大統領制と議院内閣制

国会議員の2つの役割

今直接民主主義ができていないのはなぜか?

国会議員に権利を委ねる間接民主主義は正解なのか?

直接民主主義とは国会をなくすことではない

透明性を確保せよ

「重み付け直接民主主義」とは何か?

「1票の格差」がないことは正義なのか?

平等と公平

どのように「重み付け」を決めるのか?

第三章

スイスの事例に学ぶ

「直接民主主義」

先行するスイスの直接民主主義

チェック機能としての「直接民主主義」

まずは国民の政治参加意識の醸成から

すぐにでも直接民主主義を実現できるアプリ「フォートトーク」

選挙活動もすべてアプリに集約

あとがき

「重み付け直接民主主義」で国民主権を取り戻す

以上が本書の目次の引用です。

苫米地英人博士 最新著書「本当の民主主義を取り戻せ!」読了しました!! Read More »