日本国における「半減期付きベーシックインカム」への考察。(その2)

日本国(もしくはサイバー日本国)への政策として、

苫米地博士考案の「半減期付きベーシックインカム」を、

世界最高峰のセキュリティを持つフォートトークアプリを通じて実行する。を提案します。(その2)

前回の考察において、

情報の信用創造という情報に対しての問題としては、

・生産される情報の内容についての問題。

・生産される情報量の増大さについての問題。

・消費行動への優位性の方向付けについての問題。

・消費される情報量についてのなどの問題。などがありました。

そして、これらの問題への解決案の考察として、

(民主的な議論と投票の結果を経て決定された結果をもとに)、

消費者への消費行動の優位性の方向付けへの問題と生産される情報の内容への問題を関係付ける。

また、生産される情報量の増大さの問題と消費される情報量の問題を関係づける。

安全性に優れた半減期付きベーシックインカムを、

(民主的な議論と投票の結果を経て決定された結果をもとに)

信用創造することにより、

先ほどの、

・生産される情報の内容についての問題。

・生産される情報量の増大さについての問題。

・消費行動への優位性の方向付けについての問題。

・消費される情報量についての問題。

などの様々な問題を解決する。

また、民主的な議論と投票により決定された信用創造と半減期についての結果をもとにして、

(ここで、多様性及び多くの意味を持ち、更に幾度となく繰り返される真偽の評価を可能とする情報を良質な情報の定義とします。)

消費者への消費行動の優位性の方向付けの問題は、

情報の消費行動即ち情報の生産行動についての問題である。

それには、

消費者に対しての、

情報における将来の価値。及び、

情報における将来の生産性への価値。及び、

情報における透明性による安全性及び安全性への価値。及び、

情報における情報により価値の創造行動。などを、

より意識且つ考慮した良質な情報への、

(消費行動(すなわち情報への生産行動(すなわち(未来の)価値の創造行動)への認識及び行動を喚起及び促進することにより解決する。

・生産される情報の内容についての問題は、

先ほどの、消費者への消費行動の優位性の方向性の問題と同方向の問題であるとして関係付け、同様に、

(情報の消費行動即ち情報の生産行動である)ので、

消費者に対して商品(情報)の将来の価値及び透明性による安全性をより意識且つ考慮した消費行動を喚起及び促進することにより解決する。

・生産される情報量の増大さについての問題は、

(あらかじめ国民間での民主的な議論及び投票により)、

(信用創造と半減期の総量が決定されている)、

「半減期付きベーシックインカム」であるので、

(信用創造の総量を超えてしまうほどの)大量の意味のない無益な情報は生産されづらくなり解決する。

且つ、

(半減期によるベーシックインカムの減少による)焦燥感により消費行動による生産行動を喚起及び促進し解決する。

且つ、

(情報の消費即ち情報の生産である)ので、

将来の良質な情報の旺盛な消費行動を見据えた良質の情報の生産行動を喚起及び促進することにより解決する。

・消費される情報量についての問題は、

(半減期によるベーシックインカムの減少による)焦燥感により消費行動を喚起及び促進し解決する。

(情報の消費即ち情報の生産である)ので、

将来の良質な情報の旺盛な生産行動を見据えた良質の情報の消費行動を喚起及び促進することにより解決する。

また、ここで、

半減期付きベーシックインカムの概念及び哲学による国の利益への考察としては、

・信用創造、国内総生産、国民の平均収入などの管理や制御が透明性を持って安全に行うことが可能である。

・国民が未消費の分の半減期付きベーシックインカムは国の公庫に戻り、

その額が国の一般会計予算に組み込まれるので税収の管理の労力が減少する。

・最終的に、一般会計予算への半減期付きベーシックインカムの戻り分からの収入が安定することにより、税金の徴収の必要がなくなる。

などを挙げることが可能であるとします。

良質な情報をもつ通貨、信用創造、生産行動及び消費行動による良質な情報の量の増大により、情報的概念且つ、物理的存在の質と量の格差という概念から来る差別という概念も制御可能であるとする哲学及び概念は今後最も必要です。

そのためには、世界最高レベルのセキュリティに裏付けされた安全なプラットフォームが必要であり、且つ、そのプラットホームは技術的に平易かつ経済的に安価で透明性に担保された安全性に優れたのものが必要です。

そして、多様性及び多くの意味を持ち、更に幾度となく繰り返される真偽の評価を可能とする情報を良質な情報をあらゆる時空間に向けてどんどん流通している世界を見ています。

苫米地英人博士による「フォートトーク」及び「半減期付きベーシックインカム」の理念に感謝し賛同いたします。

日本国における「半減期付きベーシックインカム」への考察。(その2) Read More »

日本国における「半減期付きベーシックインカム」についての考察。

日本国(もしくはサイバー日本国)への政策として、

苫米地英人博士考案の、

「半減期付きベーシックインカム」を、

世界最高峰のセキュリティを持つフォートトークアプリを通じて実行する。を提案します。

(苫米地英人博士による「フォートトーク」及び「半減期付きベーシックインカム」の理念に賛同しています。)

現在の情報社会における、「情報」という存在を「消費」「生産」「消費財」「生産材」「消費行動」「生産行動」などの表現を用いて考察します。

・現在の情報社会での情報の消費行動は、そのまま瞬時に情報の生産行動に転化している。

・情報が消費された場合、消費財としての情報はそのまま消費された情報として保存され、更に新たに生産財としての情報が創造される。

・これは、消費財としての情報と生産財としての情報、というそれまでの2倍以上の情報が創造されたということと同じ意味であり、2倍以上の価値の創造であり、信用創造そのものである。

・消費行動と生産行動にタイムラグの無い双方向的な情報特有の現象である。

・現在の信用創造という情報に対しては、生産される情報の内容、生産される情報量の増大さ及び、消費行動への優位性の方向付け、消費される情報量などの問題がある。

などとも認識しています。

上記の考察における、「生産される情報の内容」「生産される情報量の増大さ」「生産される情報による消費行動への優位性の方向付け」などの問題を解決する手順として、

・国民による民主的な議論を経る。

・国民による民主的な投票により選択し決定される。

・法的、技術的、経済的に優れ、安全性、透明性、且つ制御性でも最も優れたプラットフォームを用いる。

・そのプラットフォームを用いて、民主的な議論と投票の結果を経て安全性や透明性を担保された制御性の高い半減期付きベーシックインカムを導入する。

などの問題解決の方法があると考察します。

ここで、苫米地博士が設計及び提唱された「半減期付きベーシックインカム」について、

(大まかな理解ですが、)

・国民が国から一定の期間ごとにあらかじめ受け取る通貨が、

「半減期付きベーシックインカム」です。

・国民が国から受け取った、

「半減期付きベーシックインカム」は消費しなければ、

1日ごとにある程度の金額が国の公庫に戻り、

減少していきます。

・「半減期付きベーシックインカム」は消費しなければ、1年後には半分の金額の量が減少します、つまり1年で「半減」します。

・「半減期付きベーシックインカム」はいわゆる電子マネーです。

・「半減期付きベーシックインカム」は専用のウオレットと呼ばれるアプリを通じて取引されます。

・「半減期付きベーシックインカム」は概存の法貨(円やドルなど)とは交換できません。

・「半減期付きベーシックインカム」は国民による審議及び投票により予算、半減期、端末及び、交換可能な商品などについてが決定されます。

などでしょうか。

次回に続きます。

日本国における「半減期付きベーシックインカム」についての考察。 Read More »

「集合的実名主義」と「国民」「国家」「領土」「領域」「空間」「サイバー」「情報」についての考察。

「集合的実名主義」から「超情報的国民国家」へ

「集合的実名主義」における、

「実名」とは「国家」に登録されている「氏名」であるので、

「実名」には「国家」の抽象度も含まれていると定義します。

ここで、

「国家」とは、一般的に言われているように、

「領土」「国民」「排他的な統治組織」の3種の概念による複合的な情報存在である。と定義します。

そして、これらの3種の、

「領土」「国民」「排他的な統治組織」という情報存在にも、

抽象度の概念を導入することが可能であると定義します。

「領土」に抽象度の概念を導入すると、

単なる「土地」という概念から、

「空間」という概念に拡張され

更に、

「領域」という概念に拡張され、

当然、

「サイバー空間領域」という概念になり、

最終的に

「サイバー空間領域国民国家」という存在の可能性の存在が真正である。と結論します。

また、

「国民」とは、

(「サイバー空間領域国家」に「実名」を登録している「自然権をもつ人々」)の様に、

意味を拡張して(抽象度を上げて)定義することが可能である。

また、

「排他的な統治組織」とは、

(あるゴールに基づく(国民の(集合)))の様に、

意味を拡張して(抽象度を上げて)定義することが可能である。

ここで、更に以上の考察から、

この「集合的実名主義」を考察することは、

「(あるゴールに基づく)「サイバー領域国家」に「実名」を登録している「自然権をもつ人々」である)「国民」の集合)))」

つまり、

「あるゴールに基づく、サイバー領域国家に実名を登録している、自然権をもつ人々である国民の集合」という概念への考察であり、

また、

この概念は、

「情報的サイバー国民国家」の概念の拡張への(抽象度を上げた)考察であり、

そして、

この、

「情報的空間」=「情報的空間領域」=「情報的空間領域国民国家」への概念への(抽象度を上げた)考察でもある。

と結論します。

「集合的実名主義」から「情報的領域国民国家」へ、

また、

「情報的空間領域」から「集合的実名主義」を経由して、

「情報的サイバー国民国家」へ、

さらに、

「超情報的国民国家」へ及ぶ、

抽象度の階層を駆け上がったり、駆け降りたりしてみました。

楽しいです。

「集合的実名主義」と「国民」「国家」「領土」「領域」「空間」「サイバー」「情報」についての考察。 Read More »

「集合的実名主義」を「実名」を中心に考察しました。

生まれたばかりの

私達にとって、当たり前のように、

意味の無い、とても抽象度の低い存在であった、

「実名」という情報存在は、

私達にとって、

私達が誕生してから現在までの、

「知識量」や「自我の成長度」や「抽象度の高さ」を、

「評価する測度(バロメーター)」という「情報」「存在」でもある。

と表現することが可能であると思います。

今回も、

「集合的実名主義」について考察しました。

先ず、

「(集合的)(実名)(主義)」であるとして、

「(実名)」に着目しました。

そして、

「実名」を抽象的に展開し考察してみます。

(実名)=(戸籍名)

=(国家に登録した(氏名))

=(自分以外の親族が(国家に登録した(氏名)))

=(自分自身が自分自身の自我により認識する以前に(自分以外の親族が(国家に登録した(氏名))))

以上のように、

私達が誕生し、

「実名」が誕生した時点に遡り、

「実名」についての抽象度の階段を駆け上りながら考察してみました。

私達が誕生した時、

私達の名付け親の方々にとっては、

私達の未来から引用した、とても情報量の多く、抽象度の高い

「実名」という情報でした。

しかし、

まだ、自我もままならない存在(赤ん坊、赤ちゃん)であった、

その当時の私たちには、

「実名」とは、意味の無い、とても抽象度の低い情報でありました。

(作家の故 三島由紀夫氏の様に、赤ちゃんの時から自我があったと言われている方は別です。)

(三島由紀夫氏は産湯に浸かっている時からの記憶があったそうです。)

そして、

私達が成長するにつれて、

私達の知識も増えて、

私達の自我も成長して、

私達の抽象度も高くなり、

私達の「実名」の意味も多くなり、

私達の「実名」のもつ情報量も増えて、

私達の「実名」のもつ抽象度も高くなり続けています。

初めは、

生まれたばかりの

私達にとって、当たり前のように、

意味の無い、とても抽象度の低い存在であった、

「実名」という情報存在は、

私達にとって、

私達が誕生してから現在までの、

「知識量」や「自我の成長度」や「抽象度の高さ」を、

「評価する測度(バロメーター)」という「情報」「存在」でもある。

と表現することが可能であると思います。

「集合的実名主義」を「実名」を中心に考察しました。 Read More »

「集合的実名主義」と「発言の真実性」について考察しました。

「集合的実名主義」とは、常に、あらゆる言説の「真偽」の判定を担保するための、必要かつ十分な、抽象度のとても高い概念である。

苫米地英人博士が提唱しています。

「集合的実名主義」について、

「集合的実名主義」とは、

常に、あらゆる言説の「真偽」の判定を担保するための、

必要かつ十分な、

抽象度のとても高い概念である。との仮定を立てました。

そしてさらに「集合的実名主義」と「発言の真実性」との関係を命題論理を用いて考察しました。

先ず、

「実名」を、

「匿名以外の真の名前」として定義します。

つまり、言い換えますと、

「匿名」は、

「実名以外の偽の名前」という定義と同様であるといたします。

次に、

命題A:「私の名前は実名である」という文章と、

命題B:「私の発言は真実である」という文章

のA、B、という2つの文章(命題)を並べて、

命題C:{「私の名前は実名である」ならば「私の発言は真実である」}

という文章を作りました。

ここで、

含意命題C:「AならばBは真である」という文章(命題)を考察します。

「命題」とは、

「何何は〇〇である」というような、

「何何」や「〇〇」に様々な言葉を入れて、

その文章が「真」もしくは「偽」のどちらか判定できるような文章のことである。

と簡単に定義します。

更に、

含意命題C:「命題Aならば命題Bである」という命題を、

C:(A→B) 

という記号(論理式)で書き換えます。

そうしまして、

C:(A→B)を古典論理学的に

C2:(not(A)or(B))という論理式で書き換えます。

これの意味は、

C:((A)では無い)か、もしくは(B))である。

という命題の表現となり、

CとC2との命題の真偽値が等価である。ということが可能です。

C:A→Bはまた、

英語で

A implies B や

If A then B という意味で表現されます。

ここで更に、論理学から

ブール論理とブール値という概念を導入します。

これは、

ある命題において、

その命題が「真」という判定ならば「1」、

その命題が「偽」という判定ならば「0」という、

「1」と「0」の2つの数字で、

その命題の「真」と「偽」の値を評価します。

また、

(and)は「掛け算」(*)

(or)は「足し算」(+)

(not)は「1と0を入れ替える」

演算を表現する関数の組み合わせを表現します。

ここで、

最初の命題に戻ります。

命題A:「私の名前は実名です」

命題B:「私の発言は真実です」として、

含意命題C: A→B の真偽の判定を論理式とブール値を用いて考察してみます。

C:「私の名前は実名です」ならば「私の発言は真実です」

において、

命題A、Bそれぞれに「真」もしくは「偽」を入れて考察します。

C1、C2、C3、C4の4つの場合に分類できました。

C1:「私の名前は実名です」ならば「私の発言は真実です」

C1:not(A)or(B)=not(1)or(1)=(0)+(1)=(1)

C1:「私の名前は実名です」ならば「私の発言は真実です」は「真」の命題です。

C2:「私の名前は実名です」ならば「私の発言は(偽の)真実です」

C2:not(A)or(B)=not(1)or(0)=(0)+(0)=(0)

C2:「私の名前は実名です」ならば「私の発言は(偽の)真実です」は「偽」の命題です。

C3:「私の名前は(偽の)実名です」ならば「私の発言は真実です」

C3:not(A)or(B)=not(0)or(1)=(1)+(1)=(1)

(ここで(1)+(1)=(1)or(1)=(1)もしくは(1)なので、結果は(1)となります。)

C3:「私の名前は(偽の)実名です」ならば「私の発言は真実です」は「真」の命題です。

C4:「私の名前は(偽の)実名です」ならば「私の発言は(偽の)真実です」

C4:not(A)or(B)=not(0)or(0)=(1)+(0)=(1)

C4:「私の名前は(偽の)実名です」ならば「私の発言は(偽の)真実です」は「真」の命題です。

以上の4通りに分類できました。

これを更に、

命題A「私の名前は実名です」の「真」「偽」により

C1、C2とC3、C4の2通りに分類します。

C1、C2では

(前提となる)命題Aが「真」の場合、

(後続となる)命題Bの「真」と「偽」の値と

合意命題:C1の「真」とC2の「偽」とが等しくなっています。

これはつまり、

「私の名前は実名です」というような、

前提となる命題Aが「真」の場合は、

後続の命題Bの「真偽値」と、

含意命題C1、C2、の「真偽値」がそれぞれ等しくなります。

これを更に考察すると、

前提命題Aと合意命題C1が共に「真」であるならば、後続命題Bも「真」となり、

前提命題A「私の名前は実名です」が「真」で、

合意命題C1が「真」ならば、

後続命題B「私の発言は真実です」も「真」である。

という結論が帰結されます。

また、

前提命題Aが「真」で、合意命題C2が「偽」であるならば、後続命題Bは「偽」となり、

前提命題A「私の名前は実名です」が「真」で、

合意命題C2が「偽」ならば、

後続命題B「私の発言は(偽の)真実です」という命題が「偽」という評価となり、

「偽「偽」」=not(not(1))=not(0)=(1)=「真」という、

2重否定の結果として、

「私の発言は真実です」は「真」である。

という結論が帰結されます。

これは、

俗にいう「三段論法」(モーダス ポンネス)という論理です。

つまり、

前提命題Aが(常に)「真」ならば、

後続命題Bの「真偽」により、

合意命題C1、C2の「真偽」が(常に)(確実に)決定されるので、

全体として、

(常に)「真正」であると評価可能である。

と結論いたします。

次に、

C3、C4では、

(前提となる)命題Aが「偽」の場合、

(後続となる)命題Bの「真」もしくは「偽」の値によらず、

含意命題C3、C4は(常に)「真」となっています。

これは、

前提命題Aが(常に)「偽」の場合、

含意命題C3、C4が(常に)「真」であるため、

後続命題Bの「真」もしくは「偽」の値の判定は「不可能である」

という結果になります。

更に、

前提命題Aが(常に)「偽」の場合、

後続命題は、どの様な命題も(常に)「真」となる。

という、

文字通り、意味不明の結論となります。

最後に、

以上の結論を踏まえまして、

今回の考察により、

苫米地博士の発言の通り、

「集合的実名主義」とは、

常に、あらゆる言説の「真偽」の判定を担保するための、

必要かつ十分な、

抽象度のとても高い概念である。

との最終的な結論に至りました。

ここまでお読みいただきまして

ありがとうございました。

「集合的実名主義」と「発言の真実性」について考察しました。 Read More »

苫米地博士の著書「税金洗脳が解ければあなたは必ず成功する」を読了しました。!!

苫米地博士の著書

「税金洗脳が解ければあなたは必ず成功する」

も読了しました。

この著書にも同様に、日本国憲法に対しての記述が掲載されています。

私が特に印象に残った箇所を以下に引用します。

第一章 税金は誰のもの?

納税は義務ではなく権利である

近代民主主義国家における憲法とは、国民が制定する、国家に守ってもらうべきルールのことです。

一方、国家が制定し、国民に守ってもらうルールを法律といいます。  

国家は法律を制定することによって国民の自由や権利を制限しますが、それに対抗し、歯止めをかけるために国民が国家の自由や権利を制限するのが憲法なのです。

憲法は国民が国家をコントロールするためのものです。  

その憲法に、なぜ国民を縛る義務が書かれなければならないのでしょうか? 

そもそも憲法において、国民の義務などというものはないのです。  

自分で自分の権利を制限するはずがありません。

読者のみなさんは学校の社会科の時間に、

日本国憲法における「国民の三大義務」なるものを習った記憶があることでしょう。  

その三大義務とは、

「子女に普通教育を受けさせる義務」(第二十六条)

「勤労の義務」(第二十七条)

「納税の義務」(第三十条)の三つでした。

しかし、

すでに「国民が自分で自分の行動に制限をかけるような文言を憲法に書き込むのはおかしい」ということを理解しているみなさんは、

この「国民の三大義務」すべてがおかしいということに気づいていることと思います。

実は、

納税も勤労も子女に普通教育を受けさせるのも「義務」ではなく、

私たち国民の「権利」なのです。

以上が本文からの引用です

苫米地博士の著書「税金洗脳が解ければあなたは必ず成功する」を読了しました。!! Read More »

苫米地博士の最新刊「本当の民主主義を取り戻せ!」読了しました!!!

苫米地博士の最新刊

『本当の民主主義を取り戻せ!」

読了しました!

私の特に印象に残った点は、

第一章 社会契約説と近代民主主義

憲法と立憲主義 の部分です。

憲法とは、主権者たる国民が持つ、(努力義務がある国家に対しての)「権利の総覧」である。と認識してはいましたが、今後はより一層認識を強めて社会を見ていく必要がある。と再認識いたしました。

本文から以下に引用します。

「立憲主義」の考え方からすれば、本来、憲法の条文の中に「国民の義務」のような記述があるのはおかしいのです。

 国民が国家権力にはめる足枷が憲法です。

 その憲法の中に「国民の義務」がかかれるということは、主権者である国民が、自らに足枷をはめているようなものです。

しかし、本来の憲法の役割から言うと、「国民の義務」は法律に書かれるべきものであり、憲法には「国家権力の義務」が書かれるべきものなのです。

憲法改正について、その是非が議論されることがありますが、改憲論の人も護憲論の人もどちらでもない人も、「憲法とは主権者である国民が国家権力を縛るための法である」という大原則を理解した上で議論してほしいものです。

以上が本文からの引用です。

苫米地博士の最新刊「本当の民主主義を取り戻せ!」読了しました!!! Read More »

苫米地英人博士 最新著書「本当の民主主義を取り戻せ!」読了しました!!

本日、

苫米地博士の著書

「本当の民主主義を取り戻せ!」

読了しました。

本書も、

苫米地博士の著書らしく、

非常に内容が濃い1冊でした。

「民主主義」とは?

幅広い歴史認識からの問題提起から、

今後の具体的なフォートトークを用いた提案まで。

ジェットコースターの様に抽象度の上げ下げを繰り返し、

最後には、自分自身が、とても抽象度の高い目線に立てているような気がしています。

皆様にも、ご一読をお勧めいたします。

本書の目次を以下に引用します。

第一章

社会契約説と近代民主主義

近代民主主義と市民

ホッブズの社会契約説

ロックの社会契約説

ルソーの社会契約説

社会契約説に基づいた民主主義

憲法と立憲主義

自民党改憲案の本当の危うさ

社会契約説的民主主義を破壊したい自民党憲法改正案

真の民主主義を取り戻す

第二章

真の国民主権を実現する

「重み付け直接民主主義」

多数決という過半数総取り制度は正しいのか

民主主義と資本主義

大統領制と議院内閣制

国会議員の2つの役割

今直接民主主義ができていないのはなぜか?

国会議員に権利を委ねる間接民主主義は正解なのか?

直接民主主義とは国会をなくすことではない

透明性を確保せよ

「重み付け直接民主主義」とは何か?

「1票の格差」がないことは正義なのか?

平等と公平

どのように「重み付け」を決めるのか?

第三章

スイスの事例に学ぶ

「直接民主主義」

先行するスイスの直接民主主義

チェック機能としての「直接民主主義」

まずは国民の政治参加意識の醸成から

すぐにでも直接民主主義を実現できるアプリ「フォートトーク」

選挙活動もすべてアプリに集約

あとがき

「重み付け直接民主主義」で国民主権を取り戻す

以上が本書の目次の引用です。

苫米地英人博士 最新著書「本当の民主主義を取り戻せ!」読了しました!! Read More »

「時間短縮営業」はまだ続きます。まん延防止等重点措置が3月21日まで延長になりました。

3月6日が期限となる31都道府県のまん延防止等重点措置をめぐり、政府は、東京など18都道府県で3月21日まで延長し、福岡など13の県は解除する方針を固めました。

今後も、「店舗の時間短縮営業」が、キーワードのようです。

ここで、

キーワード「店舗の時間短縮営業」を考察してみます。

最初に、

「店舗」(現金)での支払い(決済)店もしくは(現金以外)での支払い(決済)店で分けてみます。

ここで、

(現金以外の支払い方法とはカード等、電話回線やインターネット回線などを用いて、何らかの通信を行い、帳簿上での決済を行う支払いと考えます。)

更に、決済方法の違いにより、

(現金)((通信上の帳簿)に(記録が残らない)決済方法)として、

(現金以外の支払い(決済)方法)((通信上の帳簿)に(記録が残る)決済方法)と言い換えて分けてみます。

国や役所の機関など、店舗以外の第三者の他の人々が、店舗の営業時間などを管理しやすいのは、

((通信上の帳簿)に(記録が残る)決済方法)である(現金以外の支払い(決済)方法)を行っている店舗であると思います。

これはつまり、

店舗の営業時間などを管理しやすいのは、

現金を支払い(決済)方法で行っていない(現金を取り扱っていない。)店舗である。と、言い換えられると思います。

これは、今は中国が進んでいるようです。

そして、当然、国や役所などの機関は、管理がしずらい現金のみを扱っている店舗よりも、

管理が容易現金以外の、((通信上の帳簿)に(記録が残る)決済方法)である(現金以外の支払い(決済)方法)を行っている店舗を、より優遇する。と思います。

なぜなら、

国や役所などの機関は、コロナの感染者数を把握し、管理しなくてはならないからです。

更に、国や役所などの機関は、あらゆることを把握、管理することその役割である。とします。

すると、

最優先事項より簡潔に管理が可能なこと。

なので、

管理が容易現金以外((通信上の帳簿)に(記録が残る)決済方法)である(現金以外の支払い(決済)方法)を行っている店舗、(現金を取り扱っていない店舗)を、より優遇する。

のは必然である。と思います。

「時間短縮営業」はまだ続きます。まん延防止等重点措置が3月21日まで延長になりました。 Read More »

新型コロナウイルスにまけるな!日本各地や世界各地の、ほっこりとがんばっている動物のニュースを検索してみた。

東京は桜が咲く頃の陽気 各地で季節外れの暖かさ(2021年1月16日)

本日1月16日は北海道を除いて全国的に一足早くサクラの咲くころの暖かさになることが予想されました。  ただ、春の陽気は一時的で、寒気が南下し始めた北海道の北部ではすでに猛吹雪となっています。  北陸から北の日本海側は17日にかけて冬の嵐となる恐れがあり、17日は全国的に真冬の寒さに注意が必要です。

新型コロナウイルスだけでなく、

寒さや暖かさの寒暖の差にも負けずに頑張っているのは、

我々人間だけではありません。

日本各地や世界各地の、

身近なところや遠くのところで

寒さや暑さに負けずに頑張って

人々をほっこりさせてくれている

さまざまな動物のニュースをいくつか集めてみました。

パンダが真っ白な雪上でガチバトル?場外乱闘も・・・(2021年1月15日)

真っ白な雪の上は、戦いのワンダーランド。

ロープのないリングで、動物界のジュニアヘビー級王者がプライドを懸けて決戦です。

すべり台の花道から華麗にリング・イン。

ゴングが鳴るや否や早くも3カウントを狙いに行く、短期決戦の様相です。

こちらは中国・四川省にあるジャイアントパンダの繁殖施設で、今月10日に撮影された映像です。

激しい攻防の末、追い詰められた1頭が場外に落下。

2頭仲良くせっせとリングに戻り、いったん水入り。

再び組み合うものの、またも場外に落下。

この日は恐らく両者リングアウトで引き分け。

再戦を誓い、花道を引き揚げました。

イヌの姉妹が大興奮!ダッシュの先には仲良しのネコ(2021年1月15日)

一面の雪に大はしゃぎ。

生後2カ月のイヌの姉妹です。  

彼女らは普通の柴犬よりも性格がおとなしいとされる山陰地方原産の「山陰柴犬」です。  

何かを見つけた姉妹は猛ダッシュ。

すると・・・。  おとなしい性格はどこへやら、ネコはもう、もみくちゃです。

実は3匹は同じ飼い主さんの元で育ち、大の仲良し。  

この様子がSNSに投稿されると、「癒される」と大きな反響を呼び、450万回以上が再生されています。  

ちなみに山陰柴犬は数が少ない希少種で、地元では育成活動に力を入れているということです。

氷を突き破り登場!寒さに強くアクティブなビーバー(2021年1月15日)

凍ったプールで氷を突き破って姿を現したのは、アメリカビーバーです。

寒さに強く、冬でも活動的なんだそうです。

例えば・・・。  

雪がちらつくなか、プールから上がると、雪を抱えてノシノシ。  

どうするつもりでしょうか。

木でできた柵のような所に、こすり付けていました。  

動物園によりますと、これは泥に似た雪で自分の巣を補強するための行動かもしれないということです。

この日は、なんと30分かけて雪を何往復も運んだそうです。  

さすがに疲れたようで、休憩する様子も見られました。

コアラがビーチで海水浴!?サーフボードで悠々と・・・(2021年1月14日)

季節がただ今夏真っ盛りの、南半球。

オーストラリアのビーチに突如、現れたのは、コアラです。

サーフボードの上を悠々と移動していきます。  

海水浴客は意外な場所で見つけたコアラに大興奮。  

果たして、コアラはなぜ、ビーチにやってきたのでしょうか。  

波打ち際に座り込む姿もありました。

もしかして海水浴でしょうか。  

ちなみに、このコアラは海の近くにある砂丘の木に住んでるものとみられています。

世界で賞を獲得! AIペット「もふりん」を体験(2021年1月15日)

最後を飾るのは、

世界最大級のデジタル技術展示会「CES」でも表彰されました。  

AI(人工知能)ペットロボットの「もふりん」は様々なセンサーを組み合わせることで、まるで生きているかのような反応を示します。  

日本のスタートアップ企業が制作し、世界のデジタル技術が集まるCESでも賞を獲得しました。  

東京・有楽町で開かれている展示会では、こうしたCESに参加した企業の技術を体験できます。  

非接触で心拍や呼吸を測るセンサーや細かい粒子を取る空気清浄機などが紹介されています。

人間の身近にいる動物たちも、

今年入ってからの新型コロナウイルスや寒さや暑さで少し弱っている人々を勇気づけようと、

ほっこりと頑張ってくれているようです。

私たちもその期待に応えて、元気に過ごしているよ。と、

身の回りや遠くにいる動物たちにも感謝し、

ほっこりと日々の生活を過ごしたいですね。

新型コロナウイルスにまけるな!日本各地や世界各地の、ほっこりとがんばっている動物のニュースを検索してみた。 Read More »