公理と世界銀行と貧困と1ドルという単位を日本国の総人口と信用創造と時間や時間感覚などの概念を交えて考察しました。(その3)
また、ここで、
先ほどの第2ベーシックインカムBi2の乗数の計算結果と、
相関性のありそうな指標を比較して考察します。
先ず、
国税庁発表の、令和2年度(2020年度)平均年収
433万円
この数字と、
Bi2*5=Bi1*24*5=Bi1*60*2=Bi1*120=438万円とを比較します。
(2022年現在の最低貧困ラインを1日2ドルとすると、
最低貧困ラインである第1ベーシックインカムの60倍)
(2022年現在の日本国民は社会的に最低貧困ライン上の各国の国民と比較して、
60倍も豊かであり、生産的である。)
また、ここで、日本国国民の平均年収と日本国のGDP(国内総生産)及び、日本銀行のマネタリーベースとの関係性も考察します。
前回使用した、
総務省発表の、令和4年度4月(2022年度4月)
日本国総人口 1.25071(億人)
日本国日本人総人口 1.22388(億人)と
Bi2*5=438万円とを掛け合わせます。
1.25071(億人)*438(万円)=54781.098(億円)
=547.81098(兆円)
1.22388(億人)*438(万円)=53605.944(億円)
=536.05944(兆円)
ちなみに、日本国での平均年収433万円でも計算します。
1.25071(億人)*433(万円)=541.55743(兆円)
1.22388(億人)*433(万円)=529.94004(兆円)
ここで、
内閣府発表の、2021年国内総生産GDPより
GDP名目 541.6(兆円)
GDP実質 536.9(兆円)
ちなみに、
日本銀行発表の、2022年4月の平均残高マネタリーベースより、
日銀当座預金残高 562.4625(兆円)
上記の数字には、
日本国の国内総生産GDPと日本国の平均年収と日本国の人口とを掛け合わせた数字とは相関性がある。
日本国の国内総生産GDPと日本銀行の日銀当座預金残高とは相関性がある。
などのそれぞれ相関性があると認識します。
次回に続きます。