公理と世界銀行と貧困と1ドルという単位を日本国の総人口と信用創造と時間や時間感覚などの概念を交えての考察(その4)

公理と世界銀行と貧困と1ドルという単位を日本国の総人口と信用創造と時間や時間感覚などの概念を交えて考察しました。(その4)

結論として、

日本銀行の信用創造額、日本国の国内総生産額GDP、及び、日本国の平均年収額と日本国の総人口との間にはそれぞれ相関性が存在する。

信用創造額の変化が発端となり、国内総生産額が変化し、更に、日本国の平均年収額が変化し、最終的に日本国の総人口が変化するという関係性が存在する可能性がある。

更に、それらの概念に、時間や時刻や時間変化などの概念を追加して、概念を拡大することにより、

日本国における信用創造量の拡大への時間概念の拡大から始まり、日本国のGDP、平均年収、及び総人口のそれぞれの変化、そして、日本国民の時間感覚への意識の変化を通じて、最終的に日本人の意識の変化及び格差への意識の変化へと繋がる概念間の関係性が存在する可能性がある。

信用創造量の変化を計画立案することにより、国民の時間感覚や格差を始め様々な意識の変化をもたらす。ということを実行することが可能である。

信用創造量の拡大と時間概念の拡大とは近しい関係の概念である。

信用創造の拡大の概念が時間概念の拡大を引き起こし、更に、時間感覚の拡大を引き起こし、最後に、時間感覚による格差という概念を引き起こしている。

最後になりますが、

現在の日本国や多くの国では、収入や労働の量を表す単位として、「時給」という単位が多く使われています。また、今後も、「中央銀行」の信用創造量の増大が計画されてゆき、各国の生産する情報量の拡大をリードして行く一方であると認識されます。今後、近い将来では、「先進国」では「分給」という概念が当然であると認識され、「時給」という概念は「後進国」と同じ概念として認識されるという状況になると予想されます。更に、「最先進国」での、いわゆるミッションクリティカルという寸断の破綻も許されない機関や企業などでは、すでに「秒給」という概念が当然のように使われていると認識しています。今後は、一般論として社会人として同じ社会に参加していても、あまりの時間に対する認識の格差の違いの大きさに、同じ社会人であるとは実感できない。という状況が目前に迫っていると認識されます。あらゆる状況での意思決定は人間の思考からよりも、数倍早くAIが行なっているという状況に生活のかなりの部分はなっています。

このような状況で、人間が行う認識及び行動とは、AIが最速且つ最短の方法で行なった意思決定の意味するところを認識し、その意思決定の意味の真偽値を改めて再認識し、更に改めて真偽値を再評価することであると認識します。AIは一度組まれたプログラムの意味をAI自身では完全に書き換えることができません。プログラムの意味及び意味の真偽値を評価し続けてプログラムを書き換え続けられるのは人間だけです。

改めて、時間に対する認識を始め、あらゆる状況での意識的もしくは無意識的に拘らず判断を下している意味と意味の真偽値の評価を意識して認識し、更に再認識し、且つ真偽値を再評価し続けて行くことが大切である。と結論します。