公理と世界銀行と貧困と1ドルという単位について考察しました。(その4)
前回の「国際貧困ライン」の考察より、
「1ドル」という概念とは、
「1日あたりの国際貧困ライン」という概念である。且つ
「(世界各国的に)1日あたり、それ以下の収入では、最低限の栄養、衣類、住まいのニーズが満たされなくなるというレベル」の概念でありました。
また、
「1ドル」という概念と、
「(世界各国的に)1日あたり、それ以下の収入では、最低限の栄養、衣類、住まいのニーズが満たされなくなるというレベル」という概念とを結びつけるために考案されたのが、「(1日あたりの)国際貧困ライン」という概念でありました。
ここで、上記の「国際貧困ライン」と「1ドル」という概念についての説明文に、
主語として(世界銀行)を当てはめます。
そして、
対象者には(世界各国の国民)を当てはめます。
さらに考察します。
(世界銀行が考案した)「1ドル」という概念とは、
「(世界各国の国民)1日あたりの国際貧困ライン」という概念
である。且つ、
「(世界各国の国民)1日あたり、それ以下の収入では、最低限の栄養、衣類、住まいのニーズが満たされなくなるというレベル」の概念である。
また、
(世界銀行)が「1ドル」という概念と、
「(世界各国の国民)が1日あたり、それ以下の収入では、最低限の栄養、衣類、住まいのニーズが満たされなくなるというレベル」という概念とを結びつけるために考案した指標が、
「(世界各国の国民1日あたりの)国際貧困ライン」という概念である。
さらに、それぞれの単語をそれぞれの意味を持つ概念である。として、言い換えます。
「世界銀行」は、「世界各国の国民」に対し、
「1ドル」「世界」「各国」「国民」「1日」
「国際」「貧困」「それ以下」「収入」「最低限」
「栄養」「衣類」「住まい」「ニーズ」「満たされる」などの各概念の意味を定義した。
そして、
「世界銀行」は、「世界各国の国民」に対し、各概念間の意味の相関性を定義した。
つまり、
「世界銀行」は、「世界核国の国民」に対し、各概念の意味及び、各概念間の相関性を定義した。
上記の表現は最終的に同じ意味を持つ概念の表現である。
と結論いたします。
次回に続きます。