意識と無意識、顕在と非顕在、加算無限集合と非(否)加算集合を交えての考察

意識と無意識という言葉があります。

(顕在)意識と(未顕在)意識という言葉に置き換えて考察します。

無限集合には加算無限集合と非加算無限集合とが存在します。

ここでまた、

「主観」概念集合Sと

集合Sの基数もSとして、

私が(意識した)認識した私という存在についての概念の((数え上げた(有限の))要素を持つ集合をSi

Siの要素の数である基数をSIとします。

また、

私が(意識していない)認識した私という存在についての概念の集合をSmi

Smiの要素の数である基数をSMIとします。

そして、

S=SI+SMIとします。

ここで、

集合Siは可算集合であり、

基数SIは数え上げられるので加算可能数であるとします。

そして、

集合Siのあらゆる全ての要素の組み合わせからなる集合を、

集合CSi と定義します。

集合CSi の要素の数である基数をCSIと定義します。

そうすると、少々複雑ですが

(数学的に集合SI内の全ての2項関係の足し合わせより)

CSI=2^SI(2のSI乗)という数になります。

これは、

2がSI回乗算された数になります。

SIは1がSI回足し算された数ですので、

足し算から乗算へと拡大されましたので、

CSIはSIに比べて、圧倒的に大きい数になっています。

このため、ざっくりとですが、

(1つ1つの足し合わせることにより数え上げる)という関数による数え上げが可能な数を基数にもつ集合を加算集合。

可算集合でない(可算集合以上に数が増えていく基数を持つ)集合を非可算集合。と定義します。

そして、さらにこの定義から、

(可算集合SIの要素以外に)(可算集合SIの要素のあらゆる全ての可能な組み合わせを)部分集合として要素に持つ集合SMIと集合Sは非可算集合となる。と定義します。

この可算集合と非可算集合の比較の結果により、

非可算集合は可算集合に比べて、

とてつもない大きさの集合である。と定義しますc。

よって、

顕在意識概念集合により構成され、

顕在意識概念集合を包摂している、

主観概念集合や未顕在意識概念集合は、

顕在意識概念集合に比べて、

とてつもない大きさを持つ集合である。と定義します。

そして、

顕在意識概念により構成される、

主観概念や未顕在意識概念は、

顕在意識概念に比べてとてつもない大きな概念である。

と結論します。